経済と環境と

トライ・ウッドの原点であり、木製グッズ、木製ノベルティの出発点である森林保全部では、森林に合わせた管理方法を大切にしています。

林業において森林を守るための大事な仕事として間伐があります。

間伐とは、木の間引きの作業のことです。植林をされてから20年以上たった林では、木が密集しています。

間伐をして、大きくなるスペースや、十分な光、水、栄養を一本づつの木与えます。

間伐をしていないと、、、

木が狭い土地に立ちこめて、光や水、栄養が不足してしまいます。。

間伐をすると、、、

木と木に間ができます。木1本づつが光や水、栄養をたっぷり使えます。

上の解説のように、間伐を実施すると木々の生長を促進するだけでなく、太陽の光が地面にそそぐようになるため、草や低木などの生長も促します。これによって、森林全体の環境が改善され、森林の動植物が育って共存できるようになります。

人工林において森林の生態系を保全するためには、適切な間伐は不可欠です。

間伐前の森林

間伐後の森林


木材は、再生可能な資源です。間伐材を利用した木製品の利用が促進されると、

その利益は、森林整備に充当され、持続可能な森林経営を実現する事が可能になります。

これによって、山林の生態・環境保全を実現する事ができるようになります。

 日本の国土の68%が山林です。

その山林は、

 植える ⇒ 育てる ⇒ 間伐 ⇒ 伐採 ⇒ 植える

というサイクルによって今まで守られてきました。

トライウッドでは、環境問題、CSRに関心のある企業様に

国産材を利用した木製ノベルティ、木製グッズをご提案させて頂くことにより、

次の世代に豊かな山林を残す努力を行っていきます。