「経済林」と「環境林」の二つの森林の両立は、どんな林業でも成立するのではありません。林業の魅力は、適切な森林管理が実践されて発揮されるのです。トライ・ウッドの原点であり、製品の出発点でもある森林保全部では、森林に合わせた管理方法を大切にしています。

森林の管理として重要な間伐には、列状間伐や定性間伐などがあります。トライ・ウッドでは優良木を育て環境林の力を発揮させることができる定性間伐を行います。例えば列状間伐は効率よく低コストで行うことができますが、木を見ずに列ごとに木を伐ってしまうと、育ちが良い木が若いうちに伐りとられたり、育ちが悪い木が残ったりするので「経済林」にとっても「環境林」にとっても不十分な管理となります。

 

だからトライ・ウッドは、一本一本の木と向き合う定性間伐を行い、育ちの良い木を積極的に育てます。


路網(作業路)を整備し、高性能の複合林業機械を使う事で低コスト化を進め、作業後は災害を防ぐために作業路の補修を行いしっかりと水切りをします。このような"伐採作業後の作業"にも責任を持って取り組むことは、災害を防ぐためにも木々が十分に育つためにも大切なことです。

 

機械を山に入れることは土壌を荒らしてしまうイメージを持つかもしれませんが、しっかりとした計画を持って扱えば短期間で丁寧な仕事を行う事ができ、林業作業に伴う危険を軽減することができます。


ゆっくりと生長していく木々と働く林業には、将来を見据え仕事を行うことが重要です。

私達は、伐採・搬出だけでなく、短期・中期・長期に渡る計画を立て、山の将来像を描ける人材育成に取り組みます。